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【臨床研究】「外来がん化学療法における薬剤師の介入を対象とした多施設共同調査とその評価」 へのご協力のお願い

―2020年4月1日~2022年12月31日までに当院の外来にてがん薬物治療を受けられた方へ―

本研究はJCHO研究倫理審査委員会での承認のもと実施しています。以下、研究の概要を記載しておりますので、本研究の対象となる患者さんで、ご自身の情報は利用しないでほしいなどのご要望がございましたら、大変お手数ですが下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

研究機関名:地域医療機能推進機構 宮崎江南病院
研究責任者:薬剤部 秋吉 史久
研究分担者:薬剤部 秋吉 史久
個人情報管理者:薬剤部 秋吉 史久
共同研究機関・責任者・情報の提出先 独立行政法人地域医療機能推進機構
                  久留米総合病院 桑村 恒夫

1.研究の概要

1)研究の意義

薬剤師が職能を発揮して発見した薬の相互作用、投与禁忌などの未然回避や用量の是正、処方薬の追加提案など薬物療法の向上に介入・寄与した事例をプレアボイドと称しています。外来抗がん薬治療に関連したプレアボイドはこれまで報告が少ないことから、その実態を把握するため多施設共同調査を実施します。このことは、抗がん薬治療の安全性向上に有益な情報になり得ると考えています。

2)研究の目的

来抗がん薬治療に関するプレアボイドを調査し、抗がん薬業務の安全性向上に有用な知見を得ること。

2.研究の詳細

1)研究対象者

2020年4月から2022年12月までの期間に当院の外来で抗がん薬治療を受けた方のうち、薬剤師がプレアボイドを行ったすべての方

2)研究期間

2022年4月から2023年3月まで

3)研究の方法

カルテを利用した情報収集

4)使用する情報の項目

年齢、性別、使用した薬、臨床検査値、薬剤師の介入(投与量変更の提案、検査追加の提案など)

5)情報の保存

個人情報は研究終了まで厳重に管理し、研究の実施に必要な場合のみに参照します。また研究計画書に記載された所定の時点で完全に抹消し、破棄します。

6)情報の他施設への提供

本研究は多施設共同研究であり、上記の共同研究機関・研究責任者へ個人を直接特定できる情報を削除した上で電子メールにて送付します。

7)情報の保護

利用する情報から氏名や住所等の個人を直接特定できる情報は削除致します。また、研究成果は学会等で発表を予定していますが、その際も個人を特定できる情報は利用しません。

8)研究資金源及び利益相反に関する事項

本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません

9)研究計画書および個人情報の開示

あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。また、この研究における個人情報の開示は、あなたが希望される場合にのみ行います。あなたの同意により、ご家族等(父母)、配偶者、成人の子又は兄弟姉妹等、後見人、保佐人)を交えてお知らせすることもできます。内容についてお分かりになりにくい点がありましたら、遠慮なく担当者にお尋ねください。この研究はあなたのデータを個人情報がわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。また、あなたの試料・情報が 研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究対象としませんので、西暦2023年1 月31日までの間に下記の連絡先までお申し出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利益が生じることはありません。

問合せ先

<問い合わせ・連絡先>
研究責任者:宮崎江南病院 薬剤部 秋吉 史久
電話:0985-51-7575(平日:9時 30 分~17 時 00 分)内線 130
FAX:0985-53-8821
問合せ時間:平日 9:30~17:00

オプトアウトについて

本研究はオプトアウトを用います。
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施をします。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究等については、国が定めた指針に基づき 「対象とな
る患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに
拒否の機会を保障することが必要とされております。このような手法を『オプトアウト』と言います。
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