院内感染対策の取り組み

院内感染対策委員会

JCHO宮崎江南病院 院内感染対策指針(2022年2月改訂)

当院では、月に1回院内感染対策委員会を開催し、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、緑膿菌、セラチアなど細菌のモニタリングを行い、院内感染が起こっていないかを監視しています。特にMRSAは、抗生物質が効きにくい細菌で、発生した病室、部位、細菌の量などを細かく検討しています。MRSAが検出された場合は、感染症か否かを判断し、感染症の場合は患者様を隔離するなどの対応を検討します。

また、各病棟の院内感染対策リンクナースが中心となって感染対策を強化しています。その他、全職員への啓発活動として院内感染対策委員会だよりを月1回発行しています。