宮崎江南病院では、バレー経験がある、バレーに興味がある、また経験に関係なく楽しく体を動かしたいというメンバーが、週に1回集まって2時間程度の練習をしています。勤務によって人数が少ない日もありますが、練習の最後に行うゲーム(紅白戦)では、ナイスプレイはもちろん、珍プレイも多々あり笑いが絶えず、息抜きや気分転換の場でもあります。また、これまで年に1回のイベントだった、社会保険病院グループの九州地区で行われていた球技大会がなくなり少し寂しくなりましたが、近隣の医療機関との練習試合や合同練習の機会を設け交流を図っています。

いつもはそんな和やかな雰囲気ですが、年に2回開催される医師会大会前になると、練習内容も少しスパルタになってきます。この大会では、前回大会の成績によってA,B,Cパートに分けられており、江南病院バレー部は、AパートとBパートを行き来しているようなポジションにありますが、先日行われた第90回の医師会記念大会では、いつも応援して下さる白尾院長のパワーもお借りしつつ、全力で戦い、見事Aパート優勝を果たすことができました。試合へ出場することで新たな課題も見つかり、またチームにとって良い刺激にもなるので、参加可能な大会にはチャレンジしていきたいと思っています。

あらゆる職種が集まり、目標に向かって力を合わせて何かを成し遂げることは、医療と通じるところがあるように思います。体を動かし、声を出し、そんな活き活きとした雰囲気をバレー部員から職場へと伝線していけたらと思います。

女子バレーボール部　武田