診療科 | 【1階】内科・外科・整形外科・放射線科 【2階】形成外科 |
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1日平均 患者数 |
内科:135.3名 外科:18.7名 整形外科:44.5名 形成外科:38.0名 放射線科:12.5名 (2014年度1日あたり平均患者数) |
看護の特徴
平成18年11月に地域医療支援病院の指定を受け、連携する登録医療機関は100を超えました。現在は登録医療機関をはじめ、地域の医療機関から紹介される患者さんが多く、内科・整形外科については初診患者さんは紹介患者に限らせていただいております。また、平成26年には在宅療養後方支援病院となり、現在3医療機関と連携して地域医療に携わっておりますが、今後も増加していく予定です。救急告示病院として、救急車の受け入れ態勢の強化に努めています。
患者の皆さまへ[各診療科の紹介]
[内科外来]
内科は、慢性腎臓病、心臓疾患、糖尿病の患者さんが多く通院されています。中でも透析患者さんのシャントトラブルの紹介が多く、日帰り入院でのシャント手術やシャント拡張術の件数も増えています。また、高齢者や緊急入院となる患者さんが多い為、優しく丁寧でわかりやすい説明を心掛けています。
[外科外来]
外科は、主に胃や大腸、肺、乳房等の癌の手術を受けられる患者さんがいらっしゃいます。また、紹介患者さんが多く、緊急手術となることも稀ではありません。突然の入院で、不安を抱えている患者さんやその家族の方が不安を表出されやすいように寄り添った看護を心がけています。また、日帰り入院での抗がん剤治療を受ける患者さんも多く、スムーズな入院治療ができるよう努めています。
[整形外科外来]
整形は、手や足の骨折を中心とした手術や精査目的の紹介患者さんが多く平成26年度は月平均70名の紹介がありました。点滴や膝、肩などへの注射や外来での処置も多数ありスピーディさの中にも安心安全な看護を提供できるように心掛けています。
救急車で来院される患者さんや慢性期・リハビリ期の患者さんもいらっしゃるため、患者さんの状態に合わせて診察の待ち時間が長くならないよう医師や患者さんとコミュニケーションを図りながら業務にあたっています。
[形成外来外来]
県内外からの紹介患者が多く、乳幼児から高齢者まで幅広い年齢の方が受診されます。外傷により救急車で来院し、緊急手術となる患者さんも多い為、スピーディかつ安全な看護の提供を心がけています。褥瘡や足趾の傷などのある高齢者のほか先天性奇形等の乳幼児も多いのが特徴で、不安感を少しでも軽減できるよう、お母さんのような優しい気持ちで、またご家族の気持ちにも配慮し、優しい看護を心掛けています。
[放射線科外来]
放射線科担当看護師は、CT・MRI室、血管造影室、透視室、内視鏡室で行われる全ての検査の介助をしています。平成24年に血管造影室がリニューアルし、心臓カテーテル検査や腹部血管造影検査などの専門知識を必要とする緊急検査や治療が多く行われています。最近では、透析患者さんのシャントの検査や治療が多くなりました。 透視室では、透視を必要とする胸部や腹部の検査、治療が行われています。また、内視鏡室では、胃内視鏡検査が、年間800件、大腸内視鏡検査が400件程度行われています。時間と看護師の配置を考慮しながら、医師や放射線技師、医師事務補助員と協力し、検査、治療が安全、安楽に行われるよう配慮しています。
看護学生・看護師の皆さまへ
外来診療科のそれぞれの科には、リーダーとなる看護師が1名と、非常勤看護師、半日勤務等の臨時職員数名と医師事務作業補助員が各1名配置されています。多くの看護師が子育て奮闘中ですが、忙しい中にも笑顔をモットーに、優しく患者さんをお迎えしています。また、フィッシュ活動の一環として、カウンター周辺の飾りつけを各科で行い、患者さんへの癒しとともにスタッフの笑顔の素に役立っています。